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★翻訳していただきました。
―MTV81 インタビュー- メタル・アイドルBABYMETAL 再び世界にヘドバン進軍
 By: Patrick St. Michel May 25, 2015
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―ティーンエイジャーのトリオBABYMETALにとって、極めて忙しい年になった。
 数年前に
ヘヴィメタルとアイドルポップの小気味良いサウンドを混ぜることで、
 日本で注目された彼女たちの曲の“ギミチョコ!”のライブミュージックビデオは、
 欧米で急速に広まった。

 現在は2600万以上の視聴数があるビデオクリップ(下にある)は、
 一定のメディアの注目をひきつけ、アメリカ、ドイツ、イギリスなど多くの国々を含めた
 世界中の国々でソロショーとフェスに参加することを
 Su-METAL、YUIMETAL、MOAMETALのグループに可能にさせた。
 スレイヤー、メタリカ、アンスラックスのようなメタルバンドメンバーとも交流している。

 そして2014年に続いて、今年の夏からまたツアーを開始する。
 5月から第2回のワールドツアーでメキシコやスイス、イタリアなど
 訪問した事のない国を訪れるとともに、昨年に行った多くの国にも再訪する。
 仕上げは8月に英国で、有名なReading/Leadsのフェスにも登場する。
 MTV81は彼らが荷造りをする前につかまえて、昨年の事、次のツアーの準備状況、
 トルティヤチップで作った帽子の事について話してもらった。
 以下のやりとりは主要部のみをかいつまんで訳す。
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―2年前のROCK IN JAPANフェスのときはまだ海外公演はシンガポールだけで、
 いろんなところに行ってみたいと言ってたけど、この12か月でそれは全部行けたよね。
 去年は君達、それぞれどんなことを感じた?
Moa:
 海外に行くのはすごくうれしかった。いい経験だった。私はドイツが特に好きだった。
Su:
 いちばん良かったのはソニスフィアだった。
 5万人くらいの観客がいて、ちょっと怖かったけど、観衆のエネルギーが高まって、
 “いいぞ!”と叫んだり、応援してくれるようになって嬉しかった。
Yui:
 世界中からファンレターがきて、いろんな考えを交換したり、
 友だちができるチャンスをくれた。
 ツアーではカメラの人や(Dana?)や通訳の人と話すチャンスができて、お友だちになれた。
 外国はすてきだった。BMにいると世界を見られてうれしい。もっといろいろ見たくなった。

―いっぱい旅行して、英語の調子はどう?
Yui:
 えーーーと、まだ勉強中。Suちゃんが一番できる。
Su:
 うそ、うそ、うそ(笑)

―去年ギミチョコのビデオで大反響だったね。
 どれほど大きな反響だったか気づいた瞬間はあった?
Su:
 ツアーの前にYouTubeのコメントを見た。いろんな言語で書かれていてビックリ。
 ツアー中はみんな一緒に唄うためだけに日本語を覚えてくれたのは感激した。

―去年のツアーで気に入ったエピソードは?
Yui:
 コンサートは全部楽しかったけど、いろんな国の景色を見られたのもすばらしい。
 ドイツではケルンに行ってケルン大聖堂を見た。
 長い階段があって、いちばん上まで登ることにしたんだけど、すごく疲れた。
 でもみんなで一緒に登り切って、見た景色はすばらしかった。
 あとカリフォルニアのユニバーサルスタジオにも行った。

―Suちゃんは何が楽しかった?
Su:
 ニューヨークの空港でみんなが待っていて、HIと言ってくれた。
 信じられないくらい素晴らしかった。
 市内を歩き回っているとき、みんな“オーイ、そこの、BABYMETAL!”と言ってた。
 日本ではそういうことはめったにないのですごくうれしかった。
Moa:
 それまでテレビだけで見てた景色を直に見られてすてきだった。
 でも私は(アメリカのスーパーチェーンの)Whole Foodsが大好き。
 すごく大きい店で、大きな地下エリア(たぶん食べられるところ)もあった。
 食べものもいっぱい!サラダバーは巨大で、行くたびにお皿にいっぱいとってきた。

―Whole Foodsはべつとして、海外ではヘビメタの有名なメンバーにも会いやすいよね。
 Anthrax,とかSlayerとか Metallicaとか。どうだった?
Yui:
 Heavy Montreal でMetallicaのKirk Hammettに会ったけど、
 フェス外でも会う機会があった。ステージの前じゃなかったので普通の服装だった。
 そのあとMetallicaのステージで衣装を着けたのを見て、
 その2つの世界のギャップに気が付いた。
 Anthraxと言えば、私たちのステージでメンバーの一人が私に手を振っているのを見た。
 わたしは、”ワーー、覚えていてくれたんだ“みたいな。すごく心に残る経験だった。

―彼らは伝説だよ!何かヘビメタのアドバイスをもらった?
Yui:
 アドバイスそのものは受けなかったけど、ステージを見てそこから学ぶチャンスをもらった。
 観客を乗せて、エネルギーを高めるやり方とか。
 スレイヤーを見た時、演奏中に舌を突き出すのを見て、かっこいいと思った。
 私たちも自分たちのステージに取り入れるかもしれない
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(管理人注、もうやってますが・・・)
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―最近RORでDragonforceとコラボしたね。どうだった?
Yui:
 melodic speed metalのグループといっしょにやるのは初めてだった。
 はじめのうち信じられないくらい早いと思った。見ているだけですごい経験だった。

―BMは5月からまたWTに行くね。準備はどう?
Su:
 いまはツアーにそなえて体作りをして、エネルギーを貯めているところ。
 リハの時はステージを始めから終わりまで通してやる。
 エネルギーはたまるし、体もスリムになる(笑)
Moa:
 すごくいっぱいダンスをする(笑)

―この次のツアーではどこを見るのが楽しみ?
Moa:
 怪盗グルーの月泥棒2でメキシコ料理を食べて、
 トルティヤチップで帽子を作ってソースだらけになる。
 メキシコに行ったら、そういうチップ作った帽子を見つけてみたい。
Yui:
 初めて行く国がいっぱいあって、新しいことをたくさん見るのが楽しみ。
 特にナイアガラの滝はすてきだと思う。

―旅行が多いことで何か問題はある?どうやって調整している?
Yui:
 いっぱい食べて、いっぱい寝て、というのが一番意識していること。
 でもステージでは、自分たちの限界を超えて演奏しようと努力する。
 観客からエネルギーをもらって、自分たちの限界を超えるようがんばる。

―これからのフェスでもっと音楽界の伝説に会えると思う?
Su:
 Hakase Tarouという日本のクラシックのヴァイオリニストに会いたい。
 全く違うジャンルだけど、いつか一緒に演奏してみたい。
 わたしたちの”Kawaii“とロックの要素にクラシックを入れてみるのは面白そう。
 私は彼の大ファンです!

―これからのツァーの次にはBMとして、何がある?
Moa:
 次のことはキツネ神しかわからない。
Yui:
 夏休み中にやらなきゃならないことがいっぱい。
 でも全部おわったら湖か川に行って一緒にバーベキューしたい。
Su:
 これからWTをスタートして、いろんなところに行くけど、
 でも自由時間にもっといろんな国に行きたい。旅行大好き!

―将来のBMの夢はなに?
Su:
 BMはアイドルとメタルの組み合わせだから、全く新しいユニークなサウンド。
 もっとたくさんの人に聞いてもらいたい。そして、BMをひとつのジャンルとして確立したい!

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